もちこの雑記

竹ひごで編む

もちこの雑記

先日(2025/12/13と12/14の二日間)、竹細工の基本「六つ目編み」を編んで、クリスマス用のオーナメントづくりを行いました。スタッフは竹細工の愉快な仲間”金沢竹のわ”のメンバー3人で延べ30名ほどに体験していただきました。

一見難しそうに見える竹細工ですが、一本一本の竹ひごが上下に重なり合い、面になっていく過程はパズルのような面白さがあります。

今回は基本を応用し、この季節にぴったりの「星形」と「雪の結晶」を制作。 同じ手法でも、ひごの出し方やカットの仕方で表情がガラリと変わるのが竹細工の奥深いところです。

幼児から大人まで多くの方が参加し、頭と指を使っての脳のトレーニングを楽しんでもらえました。

「竹細工の言葉3つを覚えてね。」”おさえ” ”すくい” ”くみかえ” しっかり覚えてもらえましたよ!

「難しかったけれど、形になった時の達成感がすごい!」 「やってみたら難しかったけれど楽しかった」 といった嬉しい感想もいただき、私たちにとっても実り多い時間となりました。

手仕事を通じて、日本の伝統的な技法に興味をもってもらえました。
竹ひごはすべて私たち自身で竹を伐りだして竹ひごを作っています。身近にある竹を利用して、楽しんでいます。またやりましょう。

やってみたい団体・グループの方には出前講座をやります!身につけた竹編みの技術を伝えていきたいです。
※金沢の木育・クリスマスヴィレッジにて 

タイトルとURLをコピーしました