体験日記

森林浴で感性を取り戻す

体験日記

森林浴体験会7月6日、白山比咩神社では夏越の大祓。今年の前半を振り返り、何事もなく無事に過ごせたことを感謝し、後半も健やかに楽しく過ごせるようお参りしました。 

盛夏の陽ざしを逃れて、一歩森へと踏み入れた瞬間、ひんやりとした空気が肌を包みます。

裸足で芝生を歩き、やわらかな感触に心がほどけていく。針葉樹の森はふかふかと大地を支え、清らかな香りが、胸の奥へ、頭へ、すっと抜けてゆきます。

お手製の藁草履を足に添え、小川の中へ一歩、二歩。
水はきらめき、指先に透明な涼しさを届けてくれる。
木漏れ日が揺れ、静けさが深まり、森そのものが大きな呼吸をしているように感じられました。耳を澄ませば鳥の声、虫の音、遠く流れるせせらぎ。目を閉じ、森で瞑想の時間。心と体の重荷がほどけ、ただ「いまここ」にいる私の身体と心がつながります。
自然を全身で感じるひととき。

感性を取り戻す時間。

たぶん、感性が開いてくると、森の中で目に映るものが、圧倒的な鮮やさで迫ってくる。言葉もでないくらいの美しさを実感できる。

森林浴体験会 2025年7月6日 8名の皆さんと癒しの時間。

タイトルとURLをコピーしました