体験日記

加賀友禅のこころに触れるちいさな旅:体験日記<参加者の声>

体験日記

今回は2名、1組の限定で実施しました。参加者さんの声を紹介します。

” 参加のきっかけは、私も母も着物が好きなので、加賀友禅の絵付(ハンカチの制作)をイチから体験させて頂ける「加賀友禅のこころに触れるちいさな旅」に興味をそそられたからです。

このプログラムは、ハンカチに描く草花の採取からはじまりました。自然案内人の方から東山界隈に関する興味深い説明を受けながら散策し、秋の草花もたくさん採取できました。

加賀友禅の絵付けはとても楽しかったものの、想像以上に根気のいる作業でした。実際に体験したことで、加賀友禅の価値、職人さんの卓越した能力、伝統文化の大切さを本当の意味で感じ取れたと思います。” (Aさん、女性、20代)

台風の接近で不安定なお天気でしたが、ラッキーなことに散策時は晴れ間がのぞき、卯辰山みはらし台まで。taiken lab.で、その後、スケッチし、創作に集中しました。お抹茶と東山の吉はしさんの上生菓子でお茶タイム。秋の栗きんとんで一服。
完成した作品は、とても素敵な友禅染ハンカチになりました。
今回は友禅作家の中西淑子さんにも、その場で作品を描いてくださり、一緒に全作業をまじかで見ていただけました。

私たちスタッフも、とても楽しい時間でした。参加者さんから教えてもらうことや気づきがあります。この時期に開催ということで、迷いはありましたが、感染防止対策をしっかり行って実施することができました。ご参加いただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました