体験日記

晩秋の森、珍客との出会い

体験日記

11月中旬もすぎると、北陸のお天気は晴れの日がとても貴重ですね。
当初予定していた森林浴の体験会はあいにくの天候不良となり、延期した晩秋の11月24日に開催となりました。
なんとまぁ、小春日和の気持ちよい森なんでしょ。笑

ぽかぽか日差しをうけて、じっくりと身体の先に意識をむけて、あたたかみを感じてみます。
裸足で歩く。芝生の感触、冷たさも温かさも、湿りも乾燥も皮膚から脳へどんなふうに伝わっているか。言葉にする必要もなくただただ、感じてみる。ここちよい刺激。
次は草鞋をはいて歩く。ちくちくしていた感じは、しばらく歩くとほどよくなじんで、いつのまにか身体がぽかぽかしてくる。
頭で考えることから、身体で、おなかで感じることへ意識を変えるとこれがリラックスできてすっきりできるんですよ。

色とりどりな葉っぱ。美しく、心なごみます。

アメリカから、東京在住の娘さんのところへ遊びに来ているシルビアさん母娘が参加しました。日本の伝統色の名前に興味を持ってくださり、次の感想をいただきました。

”Looking at the bigger picture, the fall colors were stunning. I loved hiking through the forest and pausing for a hot drink and snack by the lake. On the way, we saw edible beans and fairy roots. It was so interesting to observe the flora of Japan.
Our final event was lying under a Japanese Plum Tree and meditating. I felt lucky to have a large spider suspended over my tree. As I was contemplating her, someone spotted a Serow. And then there were two! I feel sure that they wouldn’t have revealed themselves if our group hadn’t been quiet. It was such a special moment to observe the animals in their natural surroundings.”

陽気につられて・・・・カモシカのペアさんたちが遊びにきてくれました。
珍客にほっこりしました。

森は美しく、心を和ませてくれます。四季ごとに森を楽しめ、心豊かなひと時です。
いつもうるさい頭の中のおしゃべりを、感じることへと意識を向けて、森の心地よさですべてを包みこんでくれるようです。

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